【分散投資におすすめ】あなたに合う資産の割合は?ポートフォリオの作り方

ポートフォリオの作り方 NISA
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こんにちは、スガヤです。

「投資を始めたんだけど、資産の割合ってどう決めたら良いんだろう?」と、分散投資のポートフォリオにお悩みですか?

分散投資は重要でも、資産保有額やリスク許容度によって、人それぞれポートフォリオが違います。

自己紹介
  • 2016年に個人年金に加入し、6年間資産形成に取り組んでいます。
  • 現在では、オルカンや暗号資産にも投資しています。
  • 資産を管理するため、FP3級の資格に合格。

この記事では、資産管理に欠かせないポートフォリオについて解説しています。

お金のことって人には相談できないですよね。

金銭感覚って人それぞれ違うので、リスク許容度やポートフォリオに違いが出てきます。

資産割合の決め方や、投資先の選び方など。

自分にもポートフォリオを作ることができました。

あなたにも、自分に合ったポートフォリオが作れます。

シンプルなポートフォリオをお考えの方は「カウチポテトポートフォリオ」がおすすめです。

分散投資におすすめ!ポートフォリオの作り方

ポートフォリオの割合イメージ

ポートフォリオを作るときに、まず考えることが、長期投資が前提であること。

長期投資をすると運用成績の違いが明確に出てくるので、資産割合が変わってきます。

  • 株式50%:債券50%だった資産が長期投資の結果。
  • 株式70%:債券30%になることがあります。
  • 株式の方がリターンが大きいため、債券より資産が増えやすいからです。

値動きのちがう資産に分散投資することで、安定した運用を目指すことがポートフォリオの目的なので、当然の結果と言えます。

理想のポートフォリオとは?資産の割合を考える

「株式の方がリターンが大きいなら、株式100%で良いんじゃないか?」と思いますよね。

リターンが大きくなるということはリスクも大きくなります。

株式の価格は50%位暴落します。

20年、30年かけて増やしてきた資産が、株価の暴落により含み損になってしまうことに耐えられますか?

リターンが少ない債券に分散投資していれば、リターンも少ない分リスクも少ないので、含み損を緩和できます。

運用効率だけを考えるのではなく、リスクも考えましょう。

ポートフォリオは同じでなくても良い!年齢や資産額によって見直すべき2つの理由

ポートフォリオは人と同じでなくても良いと思いますし、年齢に応じてポートフォリオを変えても良いと思います。

  • 資産を多く持っている人と投資を始めたての人
  • 20代と50代
  • 貯金が十分ある人と最低限の貯金しかない人

目標の資産額やリスク許容度も人それぞれ違うので、ポートフォリオも違っていいと思います。

資産額によってポートフォリオを見直す理由

まず、自分のポートフォリオは「預金70%:オルカン15%:暗号資産15%」となっています。

預金の割合が圧倒的に多い理由は、流動性の高い預金を多く持ちたいからです。

人生には、現金が必要になることがあります。

  • 人生の三大支出と言われる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」
  • 今の貯金額だと会社が倒産したら、半年程度しか生活できません。
  • 現金が必要になったとき、すぐに対応できるのは預金です。

生活防衛資金は用意していても足りなくなる可能性もあります。

貯金の目標は500万円です。

それまでは、貯金を優先します。

資産が十分ある人と無い人は、違うポートフォリオになって当然だと考えているからです。

スガヤ
スガヤ

貯金200万円までは、今のポートフォリオで運用します。

年齢によってポートフォリオを見直す理由

引退後の出口戦略の問題にもなってきますが、「現役で働ける若い世代」と「もうすぐ定年を迎え、老後に備える世代」とではポートフォリオを変えるべきです。

  • ウォーレン・バフェットさんのように巨額な資産があれば、資産の90%をS&P500で運用しても良いと思います。
  • 年齢が若い人や収入が十分あるうちは、貯金が十分あるなら90%:10%でも良いと思います。
  • 会社を退職し年金生活をする人の資産が90%:10%で良いのでしょうか?

退職直前に相場の暴落がおこり、資産が激減するかもしれないのに9:1で良いと思いますか?

50代後半になったらポートフォリオの見直しをオススメします。

暴落した相場が回復するまで、1年以上はかかる可能性が高いからです。

出口戦略
  • 相場が暴落しても、ダメージの浅いポートフォリオにする
  • 相場が回復するまで、資産を取り崩さないで、貯金と年金だけで生活できる様にしておく

老後にどちらの出口戦略をとるか事前に計画をたてましょう。

ほったらかしてて大丈夫?ポートフォリオのリバランスの取り方!

ポートフォリオのリバランスイメージ

投資をはじめて分散投資をするようになったら、定期的にリバランスを取りましょう。

株式と債券には運用益に差が出てきます。

  • 株式50:債券50で作ったポートフォリオを、1年間運用すると資産割合が変わります。
  • 株式の高騰により、株式60%:債券40%
  • 逆に株式の暴落により、株式40%:債券60%

ポートフォリオは値動きの違う金融商品に分散投資をして作るので、ほったらかしていると最初に決めた資産割合が変化し、リスクとリターンのバランスに変化が出てきます。

年に1回で良いので、ポートフォリオのリバランスを取りましょう。

スガヤ
スガヤ

ポートフォリオとは保有資産の割合でもあり、リバランスを取るときの目安となる基準です

おすすめの資産割合は【50%:50%】カウチポテト・ポートフォリオ

カウチポテトポートフォリオのおすすめのイメージ

自由度が高いと「どんなポートフォリオが自分に合うんだろう?」と悩んでしまいますよね。

そんな人にオススメしたいのが、カウチポテトポートフォリオ。

カウチポテトポートフォリオとは、株式50%:債券50%で運用するポートフォリオのことです。

株式と債券を半々で運用するので、リバランスも取りやすいです。

日本の年金もカウチポテトポートフォリオで運用されています。

大きなリターンは見込めませんが、比較的リスクも小さいです。

とはいえ、リスク許容度は人それぞれなので、投資は自己責任のもと慎重に決断しましょう。

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