こんにちは、すがやです。
自分が暗号資産に投資を始めた時、「CBDCの発行が決まったら売却しよう」と決めていました。
CBDCが発行されれば暗号資産の需要が無くなり、値上がりは期待できなくなってしまうと考えていたからです。
- 2022年から暗号資産への投資を始めました。
- 現在では暗号資産に40万円ほど投資をしています。
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士のスガヤが暗号資産の話題を解説します。
この記事ではCBDCが発行されることで暗号資産とCBDCが共存できるかを考察しています。
実際に、暗号資産に投資をしている自分が２年近く投資をしていて感じた、暗号資産への投資のデメリットを正直にお話します。
これから暗号資産への投資を検討している方、メリットばかりに気を取られてデメリットを見直していない方も改めてご検討してはいかがでしょうか？
個人的には暗号資産より、レバナスの方が魅力的な金融資産だと思います。
最近レバナスへの投資を検討中です。
※投資は自己責任のもと、余剰資金の範囲内で行ってください。
CBDCと暗号資産の共存は出来るのか？暗号資産への影響を考える
自分は暗号資産への投資を始めた時から、「ボラティリティが高い暗号資産は決済には不向きだ」そう考えていました。
だからこそ暗号資産への投資を始めました。
投資というより、一攫千金の夢を買ったと言えます。
暗号資産が値上がりしていたのは、NFTで使えるからです。
投資って需要があったり、世の中から必要だと認められて初めて値上がりすると思うんです。
「CBDCが発行されると暗号資産はどうなるか？」
夢のある暗号資産とCBDCが共存できない理由は2つ。
- ボラティリティが高くて決済には不向き。
- 信頼性が高いCBDCがあるなら、暗号資産で決済する必要がない。
共存不可能だと思う理由「価値が保証され、信頼性の高いCBDCを使う」
中央銀行が発行し、その価値を国が保証してくれるCBDCの方が信頼性が高いに決まっていますよね。
NFTの購入が目的で保有していた人も多いと思います。
つまりは決済です。
暗号資産のボラティリティの高さは、決済には不向き。
NFTの購入もCBDCが発行されれば、価格が安定しているCBDCを使うはずです。
投資において需要が無くなるという事は致命的だと思います。
共存可能だという人の意見「イノベーションが起こる可能性がある」
中央銀行が発行するCBDCは、民間が発行する暗号資産とは違い安定を求められています。
CBDCが中央銀行によって発行されるという事は、ほぼデジタル通貨として完成されていると思います。
完成されていなければ、安定した価値や流動性は保てません。
- イノベーションとは、「新しい活用方法」であったり、経済を発展させる技術革新。
- モノや技術に限らず、新しい考え方を取り入れて、社会に変革を起こすこと。
自由主義の経済の中で、未完成の暗号資産は将来性が高いと言えます。
CBDCは安定している分、「暗号資産とは違いイノベーションが起きづらい」というのが共存可能派の意見です。
- 開発目的を比較すると、CBDCが国内の流通の安定や効率化。
- 暗号資産は、送金に特化したものやPtoPネットワークで管理されているため、匿名性が高い。
共存可能派の意見は『暗号資産にはCBDCには無い魅力や活用方法があります』という事。
個人的な意見として、「暗号資産は未完成で可能性を秘めているかもしれないけど、今現在の需要がなければ共存は無理じゃないかな？」
今現在「CBDCではなく暗号資産でなければだめだ！」という事はありません。
それはCBDCが発行されれば、暗号資産の需要が無くなる可能性があるという事です。
CBDCと電子マネーとの共存は可能か？
自分は普段楽天Payを使っています。
楽天キャッシュは常に「1ポイント＝1円」です。
楽天キャッシュを使うことで、100円以上の買い物で1.5％のポイントが付与されます。
CBDCが発行されても、電子マネーなら需要があると思います。
- 使うことでポイントが付与される。
- 暗号資産とは違い、1ポイント＝1円で使える。
暗号資産は需要が無くなれば価値は下がり続けますが、電子マネーの価値は安定しています。
CBDCと電子マネーは共存が可能でしょう。
CBDCの発行で、投資としての暗号資産は終わりか？
暗号資産の利用価値としては、「NFTの購入などの決済手段としては需要がなくなる」と思います。
需要が無くなれば、暗号資産の価値が上がらず投資価値が下がる。
- ボラティリティの高い暗号資産は決済には不向きで、CBDCの安定感には敵わない。
- 需要が無くなれば、価格が上がらず投資価値を失う。
ETH保有者としては、スマートコントラクトなどを利用した『送金手段』に着目したイノベーションに期待したいところ。
『今現在の暗号資産の環境では、「投資としての暗号資産」はCBDCの発行で終わりかな？』というのが個人的な意見です。
ちなみに、暗号資産の次の投資先にはレバナスを検討中。
レバレッジに対して不安がまだあるので、メインではなく二番手、三番手の投資先になりそうな気がします。
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