こんにちは、スガヤです。
「簿記3級って意外と難しいな。合格するにはどれ位、勉強すればいいんだろう」
簿記3級の勉強をはじめたら、意外と難しく合格できるか不安に感じていませんか?
出勤して仕事して残業して、ようやく帰宅できたら簿記の勉強。
社会人が仕事と両立しながら、資格を取るのは難しいですよね。
自分も2度目の受験で、日商簿記検定3級に合格しました。
正直な感想として「合格率40%のわりに結構難しいな」と言うのが本音です。
10人中6人が落ちているので、決して油断はしないで下さい。
この記事では自分が合格するまで続けた、勉強の注意点を解説しています。
日商簿記3級の受験を検討し、学習計画を立てる上でご利用ください。
無理のない学習計画で合格を目指しましょう。
簿記3級の勉強時間は100時間~120時間は必要です。
簿記3級の勉強時間は100時間は必要です。
簿記には覚えなければいけない専門用語があります。
- 減価償却費
- 減価償却累計額
- 分記法と三分法
- 貸倒引当金
- 貸倒引当金繰入
- 貸倒損失など
覚えなければいけない専門用語に加え、仕訳にな慣れが必要です。
頭では完璧に理解したつもりでも、慣れないうちはペンが動きません。
仕訳問題は、数学に例えると計算問題です。
仕訳が出来なければ、その後試験に出てくる「試算表」「精算表」「財務諸表」は作れません。
専門用語の理解と仕訳の反復練習が必要なので、簿記3級の勉強時間は100時間は必要です。
毎日の勉強時間は1時間~2時間を目安に3ヶ月あれば余裕です。
基本は毎日、1時間位の勉強で十分だと思います。
「試算表」「精算表」「財務諸表」は簿記試験合格の分岐点になります。
これには、毎日2時間勉強する価値があります。
158回目の試験から試験時間は60分になりました。
自分がはじめて試算表を作った時、練習で1時間近くかかりました。
この3つの表を30分位で作れるように練習しましょう。
簿記の過去問を見てもこの3つのうち1つは必ず出ています。
簿記試験のラスボスと言っても過言ではありません。
毎日1時間~2時間は勉強しましょう。
簿記3級の勉強には通信教育がおすすめです。
自分はクレアールの日商簿記検定講座を受講しました。
料金が1万円ほどで公認会計士の先生の授業が受けられるのは素直に安いと思ったからです。
受験月からさらに1年間、講義動画が見れますし合格へのサポートが手厚いので受講しました。
YouTubeで有名な「リベ大の両学長」もおすすめしていました。
- 公認会計士の先生による専門用語の解説
- 合格へのサポート
- コスパが良い
講義動画もスマホ、タブレット、パソコンで見ることが出来ます。
ライフスタイルに合わせて勉強しやすいので、おすすめです。
簿記3級を勉強した感想
簿記を勉強して良かったと思っています。
専門用語がたくさん出てきましたが、お金に対する考え方が変わりますよ。
- このお金を使ってこれを得て何の得があるのだろうか。
- 手取りをどのくらい残せるだろうか。
- このお金の使い方に意味あるだろうか。
- 少しお金を使い過ぎてないか。
- 費用はこれだけで十分ではないか。
お金を管理する意識が勉強前と後とでは明らかに変わりました。
簿記3級の勉強をとうして複式簿記の勉強出来たので、お金を管理する能力が確実に高まりました。
簿記を勉強して本当に良かったと思います。
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