こんにちは、スガヤです。
「イーサリアムとビットコインの違いがわからず、暗号資産の話題に戸惑っていませんか?」
世界中で新しい暗号資産が開発され、その数は数千種類あると言われています。
暗号資産といっても開発目的が違うので、「将来性」や「機能」「特徴」などに違いがあります。
自分は数ある暗号資産の中で、将来性を感じたイーサリアムを中心に15万円ほど投資しました。
この記事は職場の同僚や友人、知人との話題作りにご活用ください。
イーサリアムは将来有望な暗号資産ですが、投資をすすめる記事ではありません。
投資は自己責任のもと、ご自身でご検討ください。
イーサリアムとはプラットホームの名称
イーサリアムとはヴィタリック・ブテリンによって開発されたプラットホームの名称です。
- 通貨名はイーサ(Ether)
- イーサリアムを使った時にかかる手数料を「ガス(Gas)」と呼ぶ
- 通貨の単位はETH
- 時価総額、第2位の暗号資産
- アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の代表格
イーサリアムとビットコインは似てるけど、違うものです。
イーサリアムとビットコインの違いとは何か?
もし、イーサリアムがビットコインと全く同じなら、イーサリアムに投資はしません。
事実として自分は、ビットコインには1円も投資していません。
イーサリアムに15万円ほど投資したのは、ビットコインにはない魅力があったからです。
イーサリアムとビットコインの仕組みは似ていますが、大きな違いは3つあります。
イーサリアム最大の特徴「スマートコントラクト機能」
イーサリアム最大の特徴といえるのが、スマートコントラクト機能つまりは「契約の自動化」です。
イーサリアムは、契約内容を自動的に実行することができます。
イーサリアムは契約内容をブロックチェーンに記録し、実行することができます。
フランスの保険会社「アクサ」はイーサリアムを利用した航空機遅延保険「fizzy(フィズィ)」を発表しました。
- 2時間以上の遅延やキャンセルがあった場合に金銭的な補償が受けられる
- 保険の契約から支払いまでをイーサリアムのスマートコントラクト機能で行う
- 加入から支払いまでのプロセスが自動化される
- どんな理由でも2時間以上遅延すれば保険が適用される
- 保険会社に連絡したり書面で請求する必要がない
イーサリアムが注目されているのは、ビジネスに利用できる「スマートコントラクト機能」があるからです。
プルーフ・オブ・ステークにアップデート
イーサリアムの承認方式が「プルーフ・オブ・ステーク」に変わります。
暗号資産は第三者に取引を承認してもらい、ブロックチェーンに記録してもらう必要があります。
この一連の流れがステーキングです。
取り引きの承認方式が、2020年12月1日より変更が開始されました。
承認方式の名前が「プルーフ・オブ・ステーク」といいます。
今後も改良を重ね、イーサリアムは完成を目指します。
イーサリアムは、発展途上の暗号資産なんです。
イーサリアムには発行上限ありません
ビットコインは新規発行が2,100万枚が上限と決まっていて、希少性があり別名デジタルゴールド。
イーサリアムはステーキング報酬として、イーサが新規発行されます。
新規発行に上限はなく、希少性はありません。
イーサリアムに希少性はないが、時価総額が第2位の暗号資産であるのは「需要」と「将来性」を感じている人が多いからと考えています。
上限なく発行されるということは、基軸通貨として世の中に出回る可能性があるのではないかと個人的には期待してます。
※個人の感想です
イーサを使いNFTを購入
NFTとはノン・ファンジブル・トークンの略で、非代替性トークンという意味です。
簡単に言うと「交換不可能なデジタル資産」だと考えてください。
ブロックチェーンで取り引きの承認と記録が残るので、形のないデータに所有の概念が生まれました。
ネットワーク上でイーサを使い、希少性の高いデジタル資産を購入することができます。
それは、オリジナルの音楽や画像をネットワーク上で販売することが出来るということです。
海外ではイーサリアムを使い、オリジナルの画像や音楽の売買が始まっています。
イーサリアムのスマートコントラクトにより、売買の承認が簡単に出来るようになったからです。
イーサリアムの注意点とは何か?
「暗号資産に投資をすることが、怖いこと」って感るのは自分だけでしょうか?
「15万円も投資して、今さら何言ってるんだ」と思いますよね。
暗号資産に投資をする時の注意点について解説します。
暗号資産はハッキングの標的になる
イーサリアムが、標的になったハッキングとして「The DAO事件」があります。
当時イーサリアムのプラットホーム内で、「The DAO」という組織がありました。
The DAOがハッキングの被害を受け、当時の評価額で52億円の被害が出ます。
この事件がきっかけで、現在の「イーサリアム」と「イーサリアムクラシック」に分岐しました。
ハッキングされた時に既存のブロックチェーンとは別のブロックチェーンを作り、ハッキングされる前のデータを移しかえました。
新しくデータを移したブロックチェーンが、現在のイーサリアム。
ハッキング被害を受けそのまま取り引きを続行したブロックチェーンが、イーサリアムクラシックと呼ばれています。
暗号資産はハッキングの被害にあう可能性を否定できません。
暗号資産で不労所得を得ることは難しい
「少しでもいいから、自由に使えるお金が欲しいな」
おそらく投資に興味を持っている人の多くは、不労所得を夢見ていると思います。
不可能ではありませんが、貸暗号資産(レンディング)とステーキングで報酬を得ることは難しいです。
そしてリターンと比べ、リスクが高い。
不労所得を得たいのなら、投資信託やETFの方が税制度が整っているので安心です。
イーサリアムと提携している企業連(EEA)とは?
イーサリアムをビジネスに活用する時に、「サポート」や「協力」をすることでイーサリアムの開発を促進していく事を目的にしています。
日本の有名企業でもイーサリアムの将来性感じ、開発を進めていく事を表明しました。
テクノロジーの発展により便利な世の中になることを期待しています。
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