こんにちはスガヤです。
「全世界株式に投資したいけど、楽天とeMAXISslimってどう違うの?」
ベンチマークの違いが分からず、インデックス投資を始められず悩んでいませんか?
一言で全世界株式と言っても、同じ物ではありません。
自分はeMAXISslimの方に魅力を感じて、楽天証券でeMAXISslim全世界株式に投資をしています。
この記事では、自分が投資をするにあたり、勉強した事や調べたことを分かりやすく書いています。
2つのインデックスファンドの違いを解説していますが、投資を進める記事ではありません。
※投資は自己責任のもと、ご自身でご決断下さい。
全世界株式たけど違う!イーマクシスのオルカンと楽天VT違い
インデックスファンドを比較する上で重要な「ベンチマーク」「純資産額」「運用コスト」を表にまとめました。
オルカンと楽天VTを比較してみましょう。
運用コストはオルカンの方が低いので、効率の良い投資ができそうですね。
純資産額もオルカンの方が多い所を見ても、人気なのはオルカンと分かります。
運用コストと純資産額では、オルカンの方が優秀と言えそうです。
同じ全世界株式なのにどう違う?ふたつのインデックスの違いについて
「オルカンと楽天VTとではベンチマークが違うけど、このふたつはどう違うのか?」と疑問に感じると思います。
実はコストも大事なんですが、ベンチマークも重要です。
ふたつのファンドのベンチマークを比較してみましょう。
「オール・カントリー・ワールド・インデックス」を算出しているのはMSCIという企業。
「グローバル・オールキャップ・インデックス」を算出しているのはFTSEという企業です。
ふたつのインデックスの違いを表にまとめました。
構成銘柄に注目すると小型株にまで投資している、FTSEの方が多くの銘柄に投資をしています。
その結果、FTSEは時価総額に対して98%をカバーしています。
MSCIは構成銘柄に小型株が含まれていないため、時価総額に対して85%しかカバーしていません。
分散投資という意味ではFTSEをベンチマークにする楽天VTの方が優秀と言えます。
ふたつの全世界株式「オルカンと楽天VT」違いのまとめ
- 運用コストの面ではオルカンの方が安いです。
- 同じ全世界株式でもベンチマークが違う。
- 分散投資という面では楽天VTの方が、広く分散されています。
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