【評価額が含み損】暴落時は買い増すべきか?冷静な分析とルール作り

暴落時 買い増し NISA
スポンサーリンク

こんにちは、すがやです。

  • 「相場が下落つづきだけど、いつ買い増したらいいんだろう」
  • 「含み損に耐えられない。損切りしようかな」
  • 「暴落時は損切りと買い増し、どちらを選択したらいいんだろう」

せっかく投資をはじめたのに価格が暴落してしまい「取得単価を下げよう」と衝動的に買い増そうとしていませんか?

自分も暗号資産に20万円ほど投資をしています。

この記事では、暴落している今の相場の乗り切り方を考察したいと思います。

様々な考え方があると思いますが、情報の取捨選択がしやすいように分かりやすく整理しました。

投資は自己責任のもと、慎重に決断しましょう。

暴落時に確認すべき投資のルール

暴落時のルールのイメージ

暴落時買い増しをする前に、1度冷静になりましょう。

暴落時に「買い増しをするか」「損切りをするか」は投資前に決めておく方が無難です。

決まってない時は1度冷静になって現状を確認しましょう。

暴落時に確認すること
  • 余剰資金の確保と管理方法
  • 損切りするべきか
  • 買い増すための予算はあるか
  • 値下がりは一時的であり、将来性はあるのか
  • 何もせず様子見をするか

投資をする時は投資銘柄の情報収集だけでなく、投資のルールを決めておきましょう

買い増すときや損切りする時は1度冷静になって事前に決めたことを思いだしてみましょう。

暴落時は「ろうばい売り」や「衝動的にナンピン買い(暴落時に買い増すこと)」をしないことが大事です。

余剰資金をしっかり管理しよう。

暗号資産でも個別株でも同じですが、原則として投資に回していいお金は余剰資金だけです。

相場を読むことはプロの投資家でも難しいので、投資初心者には無理です。

将来性を感じて投資した暗号資産が暴落して、安く買えるチャンスと思う人も多いはずです。

「値下がりのたびに買い増して、気がついたら余剰資金を越えていた」そんな失敗もあると思います。

リスクを取り過ぎていたり余剰資金を越えていると冷静な判断が下せないこともあるで、余剰資金をすべて投資に回すことは避けましょう。

そして、生活防衛資金は必ず確保してください。

分散投資を意識する

分散投資には「時間」「投資先」「投資商品」の分散がありますが、今回は時間的分散についてです。

投資はドルコスト平均法を使うことをオススメします。

買い増しをする時が最安値とは限りません。

相場を読むことは難しいのです。

数か月から数年かけて、相場の様子を見ながら買い増しをしましょう。

買い増す時は週に1回や月に1回など、タイミンクを決めて分散投資するほうが無難です。

事前に損切りのタイミングや買い増しの予算は決めておく

価格が暴落してしまい狼狽売りや安易なナンピン買い(暴落時に買い増すこと)を避けるためにも、事前に損切りのタイミングやナンピン買いの予算を用意しておくと良いと思います。

  • 暴落時は「損切りするか」「買い増すか」
  • 買い増しをするための予算はあるか
  • 投資金額が4割減した場合にナンピン買いした時の買い付け単価の計算
  • 損切りした場合のお金の管理方法
  • 何もせず様子見もあり

暴落時は評価額が40%位は下がっています。

事前に想定し冷静な判断をしましょう。

暴落時に冷静に分析をして買い増すことは「あり」だと思う

暴落時の買い増しのイメージ

暴落時に買い増すことは「あり」だと思いますが、買い増すかを決める時は「リスク許容度」と「将来性」の再確認をするべきです。

暴落時は市場全体が下落傾向にあります。

そんな中、下落は一時的なものだと確信できる「将来性」があれば、「リスク許容度」の範囲で買い増しをすることは「あり」だと思います。

買い増しをする時はリスク許容度の確認が重要

下落が一時的なものと確信できる「将来性」があるなら買い増すことは「あり」だと思いますが、買い増さないからと言って「将来性」が損なわれる訳ではありません。

リスクを取り過ぎると狼狽売りにつながるので、これ以上リスクをおいたくない場合には、投資から距離を取り「何もしない」ことも重要です。

宝くじを買う感覚で「少額ならなくなっても良いかな」と、開き直れるくらいのリスクが丁度いい気がします。

買い増さなくても「将来性」が損なわれる訳ではないので、「リスク許容度」の再確認は重要です。

買い増しをするメリット

暴落時買い増しすることで、平均取得単価を下げることが出来ます。

特に暗号資産は株式投資とちがい配当金がないので、売却益のみで利益を出さなければなりません。

取得単価を下げことで、売却益を出しやすくすることが出来ます。

下落が一時的なものと確信が出来るのであれば、リスク許容度の範囲で買増しても良いと思います。

買い増しをするデメリット

暴落時はほとんどの人が含み損の状態だと思います。

暴落時に買い増すことで売却益が出やすくなりますが、価格の値下がりが「一時的なものだ」と確信が持てますか?

暴落によって安く買えるかもしれませんが、値上がりする補償はありません。

安易に買い増しすることで、含み損が拡大するリスクがあります。

暴落時の買い増し(ナンピン買い)は安易な気持ちで行ってはいけません。

将来性とリスク許容度の確認を必ず行いましょう。

暴落時に「なにもしない」こともありだと思う

暴落時に何もしないことのイメージ

誰しもが投資を行う際は将来性を、多かれ少なかれ感じているはずです。

暴落時に下落する相場を見て狼狽売りしてしまう方がいます。

売ったら含み損が確定してしまいます。

  • 本当に将来性を感じて投資をしたのであれば、一度冷静になるべきです。
  • リスク許容度の範囲内で投資をしていれば、慌てないはずです。
  • 暴落時に買い増しをしなくても、将来性を損なうことはありません。
  • 将来性を感じているなら、何もしないことも「あり」です。
  • リスク許容度を越えてまで、買い増す必要はありません。

相場は誰にも読めません。

買い増しをした時が底値である保証も、将来値上がりする保証もないからです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました