三井住友プラチナプリファード【改悪】損益分岐点は?ゴールドNLとの比較

プラチナプリファードとゴールドNL比較のイメージ クレカ
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こんにちは、スガヤです。

「クレカ積立の還元率が改悪され、楽天証券やauカブコム証券に乗り換えようかな?」とプラチナプリファードの改悪にショックを受けていませんか?

クレカの年間利用額によっては、プラチナプリファードをお得に使うことができます。

自己紹介
  • 新NISAでS&P500とTOPIXに積立投資をする米国株派
  • 暗号資産ではイーサリアムとテゾス、シンボルを保有する2級FP技能士
  • 三井住友ゴールドNLの100万円修行中の独身会社員

この記事では三井住友プラチナプリファード(以下、プリファード)と三井住友カードゴールドNL(以下、ゴールドNL)の損益分岐点を比較しています。

クレカの利用額によって、どちらを使うとお得なのかが分かります。

自分は還元率を上げるよりクレカ利用額を節約し、「積立投資の入金力をあげたり」「成長投資枠へ現金での入金」がおススメです。

【改悪された?】プラチナプリファードの還元率は?

プラチナプリファードとゴールドNL還元率のイメージ

「プラチナプリファードってデザインがカッコいい、おまけに高還元だから作ってみたいな」

ステータスの高いプラチナカードって憧れますよね。

でも、高い年会費を払って使いこなせないと、年会費分を損してしまいます。

なので、プリファードの基本還元率とゴールドNL、三井住友カードNLの詳細をまとめてみました。

年会費基本還元率クレカ積立還元率
プリファード「33,000円」1.0%年間利用額500万円以上で3.0%
年間利用額300万円以上で2.0%
年間利用額300万円未満で1.0%
ゴールドNL「100万円利用で翌年以降永年無料」0.5%年間利用額100万円以上で1.0%
年間利用額10万円以上で0.75%
三井住友カードNL「永年無料」0.5%年間利用額10万円以上で0.5%
三井住友カード公式サイトをもとに作成
  • プリファードで年間200万円利用した人のクレカ積立の還元率1.0%
  • ゴールドNLで年間100万円利用した人のクレカ積立還元率1.0%

プリファードは年会費33,000円の割にクレカ積立の還元率が低い気がします。

年間300万円利用して、クレカ積立2.0%は欲しいですよね。

スガヤ
スガヤ

デザインはカッコいいけど、年間300万円も使いませんよね( ;∀;)

プラチナプリファードとゴールドNL【損益分岐点】の比較

プラチナプリファードとゴールドNL損益分岐点のイメージ

プラチナプリファードの年会費を、獲得ポイントで補う為には、年間何万円使えばいいの?

年会費が掛かっても、生活費の支払いで還元されたポイントで補うことができれば大丈夫ではないでしょうか?

プリファードとゴールドNLの損益分岐点を計算してみました。

ゴールドNLは100円修行後の年会費永年無料として計算しています。

基本還元率利用額獲得ポイント獲得ポイント-年会費
プリファード1.0%500万円50,000P+40,000P(継続特典)90,000P-33,000円=57,000P
プリファード1.0%300万円30,000P+30,000P(継続特典)60,000P-33,000円=27,000P
プリファード1.0%200万円20,000P+20,000P(継続特典)40,000P-33,000円=7,000P
ゴールドNL0.5%100万円5,000P+10,000P(継続特典)15,000P
ゴールドNL0.5%10万円500P500P
三井住友カード公式サイトをもとに作成

プリファードは200万円利用すれば、年会費を支払っても残り7,000ポイント。

年会費無料のゴールドNLの2枚持ちは、年間200万円使うと30,000P還元されるので、コスパが良いことが分かります。

oliveフレキシブルペイゴールドとの3枚もちなら、300万円利用で45,000P。

クレカ積立も含めたポイント還元率は?ゴールドNL複数持ちは本当にお得だった⁉

クレカ積立のポイント還元率も含めた獲得ポイントも計算しました。

年間利用額クレカ積立還元率クレカ積立額積立還元ポイント合計獲得ポイント
プリファード300万円利用2.0%10万円(5万円)2,000P(1,000P)×12ヵ月24,000P(12,000P)+27,000P=51,000P(39,000P)
プリファード200万円利用1.0%10万円(5万円)1,000P(500P)×12ヵ月12,000P(6,000P)+7,000P=19,000P(13,000P)
ゴールドNL300万円利用(3枚持ち)1.0%10万円(5万円)1,000P(500P)×12ヵ月12,000P(6,000P)+45,000P=57,000P(51,000P)
ゴールドNL200万円利用(2枚持ち)0.75%10万円(5万円)750P(375P)×12ヵ月9,000P(4,500P)+30,000P=39,000P(34,500P)
三井住友カード公式サイトをもとに作成

300万円利用時の「プリファード10万円積立時」と「ゴールドNL5万円積立時」の合計獲得ポイントが同じですよね。

プリファードの改悪も問題ですけど、年会費33,000円の負担が大きい気がします。

年間300万円利用までなら、ゴールドNL複数持ちの方がお得です。

スガヤ
スガヤ

年間300万円利用ならゴールドNLの方がお得ですが、年会費33,000円ポイントで支払っても27,000P残るならプラチナプリファード欲しくなりますよね(*’▽’)

ゴールドNLよりプラチナプリファード?プラチナプリファードがおすすめの人

プラチナプリファードがおすすめの人のイメージ

「クレカ3枚も使い分けるの⁉それ大変だよねぇ」

クレカをお得に使うなら、年間利用額300万円まではゴールドNL複数持ちの方がお得です。

でも、めんどくさいのって嫌ですよね。

出来ることなら1枚のクレカで、支払いを済ませたいですよね。

プリファードがおすすめな人ってどんな人なのでしょうか?

年会費を獲得ポイントで補えるだけなら、年間利用額200万円だと7,000ポイント残ります。

つまり、プリファードの損益分岐点は年間利用額200万円。

プリファードは還元率だけでなく、手厚い保証があります。

  • プリファード利用付帯
    • 海外旅行傷病保険「最高5,000万円」
    • 国内旅行傷病保険「最高5,000万円」
  • ゴールドNL利用付帯
    • 海外旅行傷病保険「最高2,000万円」
    • 国内旅行傷病保険「最高2,000万円」
  • ショッピング補償
    • プリファード「500万円」
    • ゴールドNL「300万円」

利用付帯ですが旅行傷害保険の保証が手厚いので、万が一の時も安心です。

年間200万円の利用が前提ですが、プラチナプリファードは「旅行に頻繁に行く人」や、「クレカで高額な買い物をする人」におすすめです。

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