こんにちは、スガヤです。
「NISAで積み立て投資をしているんだけど、株価が暴落したら損切りした方が良いのかな?」と、相場の値動きに不安になっていませんか?
NISAでインデックスファンドを積み立て投資しているなら、損切りは必要ありません。
損切りは、暴落している個別株に対して、資金を守るために行うものです。
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この記事では、NISAでインデックス投資をしている人が、損切りをする必要のない理由を解説しています。
長期投資をすることで、投資元本だけでなく配当金も増えやすくなります。
インデックスファンドを長期保有して効率の良い資産形成をしましょう。
長期投資のコツは、『投資をしていることを忘れてしまう』程度の金額で始めることがオススメです。

貯金と投資バランスよく積み立てましょう。
損切りの意味わかってる?NISAを続けるために考えること

『株価が下がり含み損の状態が続くと、誰でも投資が怖くなりますよね?』
でも、忘れないで欲しいことがあります。
それは、インデックス投資は市場全体に投資をしているという事。
- 市場全体とは?
- TOPIXなら、東京証券取引所プライムに上場しているすべての企業
- オルカンなら、日本を含む全世界の企業
- S&P500なら、アメリカを代表する500社
日本のプライム市場(旧東証1部)の企業が、「すべて破綻してしまうことはありえない」と考えられます。
それは、オルカンでもS&P500でも同じです。
市場全体に分散投資をしているので、目先の値動きを気にする必要はありません。

目先の値動きにとらわれず、10年後20年後を見据えましょう。
続けなければ意味がない?インデックス投資は損切りしてはいけない

『インデックスファンドを積立投資している人にとって、暴落は株のバーゲンセール』と、よく聞きます。
個別株に投資をしていて、特定の株価が下落しているのなら危険かもしれません。
でも、市場全体が下落傾向にあるのなら、間違いなくチャンスです。
上記でも書きましたが、市場の企業すべてが、破綻することはありえないからです。
失われた30年と言われていた日本の経済。
トヨタも任天堂もNTTも残っています。
市場全体に投資をするインデックス投資家にとって、株価の下落は買い時です。

個別株投資を勧めている訳ではありません。
損切りを防ぐ?積立金額の見直して、長期投資を目指す

『長期投資の重要性が分かっていても、暴落したらショックですよね』
NISAで積み立て投資をしている人の多くは、老後資金の準備を目的にしている人だと思います。
「投資は余剰資金でやるべき」と言いますが、老後資金は余剰資金と呼べるのでしょうか?
老後資金は確実に、残しておきたい老後の備えです。
評価値が含み損になって、そわそわしてしまって落ち着かない人は積立金額を見直してみましょう。
積立投資を4万円にしている人は、「投資に2万円+貯金2万円」にするなど、貯金を多くした方が良いです。
良くも悪くも値動きのない現金を持っていれば、暴落時に心のゆとりも生まれます。
「老後資金は余剰資金じゃない。」と、割り切って考えましょう。
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