こんにちは、スガヤです。
SNS上では「資産1000万円達成」や「FIRE」といった華やかな成功談を目にしますが、500万円といった節目に関しては、語られる機会は意外と多くありません。
- 2023年、2級FP試験に合格
- NISAではS&P500を積み立てる米国株派
- 2026年、運用資産500万円を達成
個人年金の解約返戻金をNISAで一括投資した結果、運用資産が500万円を超えました。
でも、自分も最初から順調だったわけではありません。
個別株に挑戦したり、暗号資産にも手を出しました。
試行錯誤の結果が、インデックス投資を続けるというシンプルな方法です。
この記事では「運用資産500万円を達成するまでの道のり」や、「インデックス投資を続けてきて感じたこと」を実体験をもとにお伝えします。
これまで資産形成をしてきて経験した失敗や、運用資産500万円を達成して感じたことを通して、「資産形成で本当に大切なこと」をお伝えします。
とはいえ、運用資産500万円を達成したからといって、人生が劇的に変わるわけではありません。
これから、資産形成を始める方や、インデックス投資を続けるべきか迷っている方の参考になれば幸いです。
インデックス投資で運用資産500万円を達成するまで…。

資産形成を始めるまで貯金が続いたことが無く、毎月散財しては給料を使い果たす生活を送っていました。
そんな自分が、親の勧めで個人年金に加入したことが切っ掛けで、資産形成を始めます。
加入当時は、つみたてNISAなんて、すごい制度は知りませんでした。
貯金すらまともにできなかった自分がインデックス投資を始めたきっかけ
ある日YouTubeを見てたら、インデックス投資に関する動画を見つけました。

有名な知識マッチョなライオンの動画です。
最初は個人年金もやってたし、老後資金は十分だと考えていました。
でも、その動画を見てインデックス投資に興味を持った自分は、ボーナスで20万円分のオルカンを、特定口座で購入します。
個人年金と違い余剰資金ができれば、いつでも入金することができるのは、インデックス投資で資産形成をするメリットの一つだと思います。
始めてインデックス投資をしたのが、この時です。
この時買ったオルカンが良い感じで増えていったので、NISAに興味を持ちました。
その後、抱えている車のローンの支払いが終わった時に、NISAでS&P500の積み立て投資を始めました。
もっと早くに動画を見ていれば、個人年金をやらずに積立NISAを始めていたと思います。
個人年金をやめて、NISAに乗り換えた理由
NISAでの積み立て投資に慣れた自分は、個人年金との運用利回りの比較をする様になりました。
その結果、20年以上の運用期間がある自分には、個人年金よりもNISAでのインデックス投資の方が利回りが良いことが分かりました。
- インデックス投資の運用利回り5%
- 1.8万円×12ヶ月×20年で730万円
- 解約返戻金が200万円
- 合計930万円
もちろん投資は、シミュレーション通りにはなりません
過去のデータ通りに運用できる保証はありませんが、長期投資が投資において王道の戦略であることは間違いありません。
運用期間を多く取れる人には、インデックス投資の方がおすすめです。
運用資産500万円を達成するまでにした「3つの遠回り」

運用資産500万円になるまで、色々と試しました。
個人年金や個別株、暗号資産などです。
何が自分に合っているのかが分からずに、興味があるものに飛びついてしまいました。
個人年金に加入したこと
これはNISAを始める前のことです。
最初は老後資金を貯めるために始めました。
確定年金で大手の保険会社が売っている保険なので、最初は安心感がありました。
でも、資産形成の勉強をはじめてから、投資の目的が変わり始めます。

マッチョなライオンの影響です。
サイドFIREやコーストFIREを目指すようなりました。
NISAは目的によって、子供の教育資金であったり、車や住宅ローンの頭金など、自由に取り崩すことができます。
なので、個人年金の解約返戻金もNISAで運用しています。
個人年金がダメということではなく、長期運用できる自分には合わなかっただけです。
運用期間や投資目的に合わせて、柔軟に入金額を変えられるのも、NISAでの資産形成のメリットだと考えています。
個別株を購入したこと
インデックス投資に慣れてきて、リスク取って早くお金を増やしたくてしょうがない時期の話です。
安定した運用で、評価額が常によかったので完全に調子に乗っていました。

「今、株価は下落気味だし、長期で持ってれば上がるでしょ」位の気持ちで、個別株を購入しました。
ホントに、個別株はおすすめしません。
含み損で、お金なんて全然増えないし、リスクがすごく高いです。
「まだ、上がるかな」と思って買っても、含み損の状態が続いています。
投資は、インデックスファンドだけで十分です。
暗号資産に手を出した
暗号資産が一番後悔しました。
イーサリアムだけは利益がでてますが、他のアルトコインは一部、損切りしています。
2つの失敗をしています。
まず、手軽にアルトコインを買い過ぎてしまった事が失敗でした。
何にいくら投資したのか分からなくなっています。
5千円程度の投資を頻繁におこなっていました。

メインにしているイーサリアムなら分かりますが、どの暗号資産にいくら投資しているのか全く分かりません。
2つ目は損切りです。
- テゾス
- エンジン
- シンボル
この3銘柄で10万円分は損切りしています。
今となっては、その分現金で持っていればと後悔しています。
暗号資産はたくさんの種類があり、昔は流動性が高かったものが、取引量が減り上場廃止が決定したことが損切りの理由です。
長期投資に向いていなかったんですよね。
個別株にも、暗号資産にも言えることですが「銘柄選定」や、「流動性の低下で取引ができない」というのは、インデックス投資であれば関係ないことです。
結局、インデックス投資が一番楽だし、長期投資に向いているというのがよく分かりました。
運用資産500万円まで続けてわかった!インデックス投資の魅力

インデックス投資の魅力は、「積立設定だけして放置でいいから、楽でいい」ことです。
デイトレードの様に毎日株価をチェックして、銘柄選定をして、売買のタイミングを伺う必要はありません。
空いた時間で、趣味に没頭することもできるし、本業に集中することもできます。

毎月積立て、長期保有するだけでいいんです。
インデックス投資に難しい銘柄選定は必要ない!
インデックス投資は市場全体に分散投資する投資方法です。
日本を代表する株価指数「TOPIX」は、東京証券取引所のプライム市場に上場するほぼすべての銘柄の平均値です。
TOPIXに連動したインデックスファンドに投資をするということは、日本のプライム市場の約1600社に分散投資をすることになります。
その約1600社の中から、TOPIX(プライム市場の平均値)を、「上回るであろう株を選定する」ということは、選定した株がTOPIX(プライム市場の平均値)を「下回る可能性がある」ということです。
約1600社に分散投資しているので、1社の業績が悪化して株価が下がっても、その他の1599社でカバーできるため、致命的な損失を回避できます。
市場全体に分散投資をすれば、銘柄選定の必要はありません。

損切りの必要がなく、長期保有すれば良いだけです。
毎月定額購入すればいいだけ!感情に左右されない
多くの人は投資と聞くと「毎日株価をチェックして、売買のタイミングを伺う」デイトレードのような手法を、想像するのではないでしょうか?
でも、それだと本業に集中できません。
上記の通りインデックス投資とは、市場全体に分散投資する手法なので、毎日株価をチェックする必要はありません。

インデックス投資は、毎月積み立て投資をして、長期保有するだけです。
- どの銘柄をいつ買うのか?
- どの銘柄をどれくらい売るか?
- 毎日不安で株価をチェックしてしまう。
毎日株価チェックをして、売買に気を取られるより、「本業に集中したり」「空いた時間で趣味に没頭する」方が良いと思います。
運用資産500万円を達成して感じたこと

資産形成を始めてみて100万円貯金することも辛かった時、「投資で500万円運用できれば生活が楽になるかな」と、淡い期待をしていました。

今から、「投資で500万円を運用した」正直な感想をお話します。
運用資産500万円では「生活に変化はない」
「投資500万円で人生勝ち組だ」とか、「投資500万円で人生が変る」などと言われていますが、そんなことはありません。
生活防衛資金や将来資金などを含めれば、資産1000万円が目前ですが、会社を辞められる訳じゃありません。
複利の効果も、500万円だと配当利回り3%と仮定すると、1年間で15万円ほどで、積立て金額の方が圧倒的に大きいです。
金額的にも資産500万円の時の方がインパクトがありました。
それは運用資産500万円がまだ、通過点だからです。
- 自分の年齢だとコーストFIREするには、約800万円
- サイドFIREするにも、最低3,000万円は必要です。
- 収入減は、本業の給料だけです。
人生勝ち組でしょうか?
人生が変わったでしょうか?

いいえ、自分の生活は毎日会社に行き、毎月定額積立を繰り返すだけです。
運用資産500万円は色んな失敗をくり返してきた自分が、自分に合う投資方法を見つけた結果として、到達できた1つの節目であり通過点です。
劇的に人生が変わる金額ではありません。
運用資産500万円を達成して、訪れた精神的な変化
「精神的に余裕が生まれる」と言われていますが、そんなことはありません。
会社を辞められる訳じゃありません。
嫌い上司は嫌いですし、必要以上に仲良くするつもりは無いです。
でも、そんな自分に訪れた精神的な変化があります。

それは、「運用益を気にしなくなったこと」です。
運用資産500万円になると、評価額が1%下がるだけで5万円減ってるんです。
2%なら10万円です。
運用資産の評価額って、1%~2%なんて頻繁に動きます。
5万~10万が毎日のように値動きしていると、増えてればいいですけど、減っているとすごいストレスです。
運用評価額を見ることが、自然と少なくなりました。
積み立て途中の運用評価額なんて見てもしょうがないですし、ストレスになるだけで意味がありません。
これからインデックス投資500万円を目指す人へ

最初から完璧な投資はできないと思います。
自分も失敗しています。
- 生活防衛資金や将来資金が不足していたり
- 暗号資産や個別株に手を出したり
生活防衛資金の必要額は変わる?ライフスタイルで変わる積立額
独身の時の生活防衛資金と、結婚して子供が生まれてからの生活防衛資金は同じ金額でいいのか?
結婚して子供が生まれたのなら、生活防衛資金は増やすべきです。
生活防衛資金は、毎月の生活費の6ヵ月分~12ヵ月分くらいが目安となります。
当然、独身の時より、結婚して子供が生まれた時の方が、毎月の生活費が多くなります。

生活費が上がるなら、生活防衛資金も上がります。
積み立て投資の金額を下げてでも、生活防衛資金は増やしましょう。
ライフスタイルによって積立額を、柔軟に検討することは長く資産形成を続けるコツです。
失敗から感じたこと
「早くお金持ちになりたい」と、焦ってしまいました。
だから、個別株や暗号資産など、リスクの高い投資に手を出しました。
でも、その考えは危険です。
リターンが高い投資は、リスクも大きいからです。
- 暗号資産も個別株も、「投資の価値がない」と判断されれば、暴落し資産を失ってしまいます。
- 市場平均であるインデックスに勝とうとすると、市場平均を下回るリスクを負うことになります。

特別な知識も経験もない自分が、できる唯一の堅実な投資がインデックス投資です。
運用資産500万円は、特別な才能が必要な訳ではありません。
コツコツ続けた結果であり、誰にでもできることです。



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